6月5日、港北公会堂で開催された「北綱島特別支援学校 本校の戻ったけど・・・~6年半の閉校計画を検証する~」パネルディスカッションの取材に行ってきました。s主催者の北綱島特別支援学校を存続させる会では配信・録画を準備していたのですが、途中機材トラブルにより、音声が途切れたり映像が乱れたりしたので、私たちが録画し、字幕を入れたものを提供させていただきましたので、ご了承ください。
私たちが、林市長リコール運動を立ち上げたとき、主なテーマはカジノ誘致問題でしたが、北綱島特別支援学校の閉校問題も、林市長ー横浜市教育委員会による理不尽で差別的な教育行政だという認識から、林市政の大問題の一つとして取り組んできました。実際、私たちが市長選挙の時に行った公開質問状でも北綱島特別支援学校問題は、項目の一つに入れて、各市長候補予定者に問いかけてきました。
昨年の秋に、山中新市長や鯉渕教育長の答弁によって、北綱島特別支援学校は分校から本校に戻る方向性が出され、この4月から本校に戻りました。しかし、教育委員会は、保護者説明会で「閉校計画も分校かも誤りではなかった」と開き直り、自らの過ちを認めようとせず、検証にも消極的な態度をとってきました。
そのような中、「教育委員会が検証しないなら自分たちで検証しよう」と北綱島特別支援学校を存続させる会が企画したものが、今回のパネルディスカッションです。パネラーの保護者の皆さん、ずっと支えてきた存続させる会の皆さん、北綱問題を取材してきた神奈川新聞の成田記者、閉校問題が起きた当時の校長先生のお話、どれも今の横浜市、特に教育委員会の抱えている問題を鋭くえぐり出す貴重な証言でした。1時間半弱の動画ですが、是非皆さんにご覧になっていただきたいと思い、紹介させていただきます。