第1回受任者交流会報告

10月6日、林横浜市長リコールのための第1回受任者交流会が行われた。参加者は93名。スタッフやメディアのかたを含めると100名くらいでした。
最初に一人から始めるリコール運動の広こしゆみこ代表が、進行を気遣い3分くらいの短いあいさつ。
「なんでもやっていいという前例を作りたくない」
「本当にカジノ止めたい」
「そのためにはリコールしかないと思っている」

続いて、木村事務局長が15分で現状報告と以下のとおり運動の進め方を提案。

① 一人から始めるリコール運動というリコール専用の市民団体(広こし代表、木村事務局長)を立ち上げリコール運動を盛り上げやサポートしていく。

② 街頭宣伝や地域で受任者を増やした経験の報告

③ リコ友登録、リコ友ショップ登録を増やして、地域に見える活動をつくっていく。

④ 顔の見えるリコール運動を心がけ、1分インタビューを撮ってHPやSNSにアップしていく。ハッシュタグ #受任者の声

⑥ リコールに動き出した個人やグループの相談にのり、サポートしていく。

⑦ ネットの申込は、事務局で管理しますが、グループで募集した申込書は可能ならばグループで管理や本番の署名用紙の郵送や手渡しに責任を持ち進捗状況を報告し合う。(大きな事務所と人手がなくてもしのげる。最終的には区ごとに分類し、区の担当者が必要)
リコールのために集めた名簿は、リコールが成功しても失敗してもリコール運動が終了した時点で、消去及び焼却処分すること。選挙を始め他の政治運動には絶対使わないし、使わせないことを合意事項とする。

⑧ 受任者チラシは配るとFAXやフォームから必ず申込が増えます。宣伝で名簿をとるのも大事ですが、出来るだけチラシを配り、リコール運動を知ってもらうことがとても重要だと考えています。
(街頭や友人への手渡しなど効果が高いです。ぜひたくさん、ちらしを持ち帰って下さい。資金がないので、やれてないですが、折込ちらしも今後検討していきたいです。)

⑨ 年内の10000人突破を実現し、市民が主役のリコール運動を現実化する。


次に、質疑応答(30分の予定が45分に)要点のみ(書き起こしに協力してくれたSさん、ありがとうございます。)

戸塚区Iさん ツイッターで知った バックはどういうという心配ある 無党派の市民運動としてのスタンス変えないでほしい 自分は護憲野党共闘なんで れいわや共産党 この先は協力が必要 そうでないと50万人集められない⇒この質問に答える時間がなくなりました。

青葉 Kさん 政治団体としての登録 区で周知するための団体作る場合は政治団体登録必要か ←お金を集めるなら必要
お願いがある 話をしたり協力を求める場合 なぜ反対するのかという資料あるか ←ない 今カジノについてどうでもいい人に説明がいるのか 今から多数派になる必要ない 今怒ってる人を集めていく 有権者の60分の1で5万人 6分の1で50万人でいいのです。 

青葉 Yさん どうしたら選管に認められるか ←計算方法の説明
署名集めと受任者の関係がわからない ←請求代表者一人で集めるのは不可能、だから請求代表者は署名集めを委任する。委任されて署名集める人が受任者。
街頭で署名集めると何区かわからないのではないか ←名古屋の例 街頭で集めた10万人無効になった 50万人は街頭中心では集まらない。むしろ地域が大事 
ダブったり、歩留まりはどのくらいか ←10パーセントくらいでないか

青葉区の方 今後の具体的なスケジュールわからないとわからない いつから2か月かとか 予約するかとか ←いい質問 どの時期からかというと1年後の議会に間に合うように 夏のオリンピックの時期ではないか 6月くらい だからあと9か月で受任者達成したい 選挙期間中はできない 署名日も書かされる ただ選挙期間の分は延長にはなる 署名期間は2か月しかない 
  
受任者というのは重い 予約が必要ではないか 50万人達成しないと意味がない ←目安が受任者の数 年内1万人が達成できないと次のステージにいけないと思うのでそこを目標に頑張ろう。

港北区 Hさん 市民オンブスマンに所属している 住民投票でもリコールでもどちらでもいい でも住民投票は否決される だから両方の受任者になっている どう連携するか 住民投票の人は連携にやぶさかではない ⇒この質問に答える時間がなくなりました。
鳥畑先生の話わかりやすい それをちらしにしたい とてもわかりやすいから ←意見なのでのちほど
       
栄区 Fさん 一昨年 上郷の住民投票やった 請求代表者無制限 18区にいたらいいのでは ←最初そう思ったがはんこなど実務が大変 
共同代表やった ハードル高かった 委任状つけないといけない よくわかりました ←作業時間も2か月のうちに含まれる 請求代表者証明書が発行された時点でスタート。それから、署名セットを印刷し、委任状に代表者全員の印を押さなければならない。膨大な事務作業がのしかかる。事務的にむずかしい。実際は5枚書類が必要 ←例えば署名送ったり郵送などお金考えると郵送代だけで1000万円くらいかかる。 でもリコ友で区でカバーできるれば、郵送代かからずできるかもしれない。

中区 Kさん 名前と顔出すのはやめてと家族に言われている そういう人いっぱいいる ホームページ改善するかとやる  自分のマンションの組合ではだめでもほかのマンションは大丈夫とか 裏でできることもたくさんあるのでは。 ←八王子の人がバナー作ってくれ、お願いして無償でホームページ作ってもらった。 

泉区 Sさん リコ友とリコ友ショップについて 友達が市会議員とかいる 声かけないでとかあるか ←今の段階では政治家にはご遠慮願いたい 
いろんな団体がやって受任者名簿がダブらないか ←統合する手間や統合によって起こる様々な問題を考えれば、ダブるリスクのほうが低い

Iさん 全盲の場合 代理 どういう方法が必要か ←代筆可だが本番は誰が代筆したかも書かなければならない。

栄区 Oさん リコ友登録について リコ友と受任者どう違うか 団体登録の必要あるか ←たとえば栄区鍛冶ヶ谷にこういう人がいますよッて感じで詳細な住所もいらない、連絡してねという意味のメールアドレス。プライバシーと動きを見えるようにしたいという両方の願いを叶える形でできたのがリコ友。

旭区 Mさん 受任者は誰の受任者か ←請求代表者は広こしさんを予定しています。

青葉区 リコ友は住民票の住所と居住地が違う場合どうしたらいいか? リコ友は居住地がいい 受任者、署名は住民票

西区 Kさん こちらの会場で寄付できるか?←できます。仕込んでないのにありがとうございます。

鶴見 Tさん 請求代表者は広こしさんだが 他の議員とかが集めたものは、ゆずってもらうのか ←受任者はまとめる必要ない 名簿をくれという話にならない それぞれの団体に対して、受任者分の署名セットを渡すことになると思います。


その後区ごとに集まって約一時間交流。自己紹介しながらみんなでやれることを話しあったり、連絡網をそれぞれで作ったりしてたら、あっという間に一時間経ちました。

最後に、宣伝日程の調整と、リコールグッズ(申込チラシ、シールポスター、寄付封筒)をそれぞれ持ち帰って頂きました。
結果、12000枚のちらしを持ち帰って頂き、会場ので寄付は134800でした。

時間がなくて、お二人の質問にお答えできなかった事についてお詫び申し上げます。また、1分インタビューを希望された皆さんにインタビューできなかったのが悔やまれますが、今後の楽しみにとっておきたいと思います。

参考までにこれまでの会計報告を添付します。


2 thoughts on “第1回受任者交流会報告

  1.  旭区の受任者の一人です。10月中頃に10人分の署名を集めて返送しました。
    一人の受任者が10名の署名を集まるだけでは、現在の受任者数ではリコール投票に達しないように見えます。既に10名の署名をした用紙を返送した受任者宛には、更に10名分の署名用紙を事務局から送付すべきです。会計事情が許す範囲でこれをすべきです。
     署名を求めて、近所を回りました。ブロックを1周する予定が、半周で10名分の署名が集まりました。署名は集めようとすれば、もっと集まります。当方は10月の後半は家を離れておりますが11月には帰宅し、リコールの署名運動を再開できます。
     署名に必要な最低数を確保するだけでなく、その5割増し位の目標で活動すべきです。リコール請求が認められれば、リコールの本投票でリコールが成立するのは確実です。リコール投票に行くのは博打場設置に反対の人が大部分でしょう。

    1. 谷元様
      ご提案ありがとうございます。私たちの運動はこれまでノルマ的なお願いはしてきませんでした。逆にみんなの署名集めの負担が軽くなるように受任者を最大限募集してきました。緊急事態宣言下でも宣伝をやめることはありませんでした。残念ながら、目標の50000受任者に到達せずに、リコール署名はスタートしましたが、だからといって私たちは焦ることなく、確実に前進していきたいと思っています。
      谷元様のように、10人の署名を集めてくださった多くの方から、追加の署名簿の依頼を受けており、丁寧にこれらの声に対応しながら、リコールの輪を広げていきたいと思っています。許可もなく一律に署名簿を送るのは、私たちの姿勢に沿わないものですので、ご意見を採用することはできませんが、谷元様のように署名簿を追加してもっと署名を集めたいという方は大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

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