リコール署名数最終発表

昨年8月末からリコール署名受任者募集を開始し、今年の10月5日から12月5日まで行われた『選挙でカジノ白紙と嘘をついた林市長リコール署名』は、最終的には90111筆となりました。

残念ながら、必要な法定署名数には足りず横浜市選挙管理委員会への署名提出は出来ませんでした。
集められた署名簿や申込用紙などお預りしている個人情報は、12月29日に複数の方の立ち会いのもと、個人情報をきちんと機密処理してくれる古紙リサイクル業者さんで溶解処理させていただきます。

ネットに掲載された記事(12/16現在)

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201215/1000057549.html
神奈川新聞
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-336440.html
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB156G10V11C20A2000000
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20201216/k00/00m/040/027000c
TVK
https://www.tvk-yokohama.com/tvknews/news1.php#0032132

今回、私たちはリコールという手段を使いましたが、カジノを止める、横浜を変える、横浜を守るためにはこれから次にどうしていくか、みんなそれぞれできちんと考えて動いていかなくてはいけません。
カジノの問題やリコールによって、横浜の問題を多くの皆さんが知り、自分が動かなければ変えられないという気づきのきっかけになったと思いますが、今回以上に多くの皆さんが自分で動けば、これから起こるかもしれないリコールの成功の可能性は無限だし、多くの皆さんが日々行政に働きかけをしたり民意を盛り上げていったりして動いていけばリコールという手段を使わなくても横浜の行政を動かすことが出来ると思います。
そして横浜初という貴重なリコールですが、選挙とリコールは実はセットで当たり前の存在です。
選挙で当選した人が、相応しい仕事をしているのか、リコールに値しないのか、日々チェックや評価をしていくことが選挙で当選した人が働いて、政治が向上していく大切な方法になります。

選挙やリコール、政治が特別なもの、関わっちゃいけないものとして排除すれば、政治は自分たちの存在を無視して進められてしまいます。
それがまさに今の横浜(県も国も同じですが)の状況です。
だから皆さんどうか自分の手から政治を手放さないでください。
自分の生活と政治はくっついています。
自分たちが大切にしている生活を平気で壊してくるような政治にちゃんと怒っていき、自分たちの生活を向上させるために政治と今まで以上に関わっていきましょう。
皆さんが思っている以上にひどい横浜市をちゃんとみんなで変えていきましょう。
ともにリコールを歩んで来てくださった皆さんありがとうございました。

無事に個人情報を溶解処理し、リコールの記録をきちんと残すことで
一人から始めるリコール運動は活動を終えたいと思いますので、そのときまであと少しよろしくお願いいたします。

一人から始めるリコール運動 代表 廣越由美子

27 thoughts on “リコール署名数最終発表

  1. 受任→署名の流れがコロナ禍でつながりづらかったのかな。
     リコール運動を通じて、林市長の市政についての問題点が多くの人に伝わり、声が形になったことは無駄ではなかったと思います。
     コロナは、市や県や国の対応・対策を通して、奇しくも「税金の使い方」というものへの関心を集めました。カジノに使うなんてとんでもない、という気運は盛り上がったはずです。皆様お疲れ様でした。

    1. 西田様、ありがとうございます。これから大事なことはこの事実から目を背けず、ひとり一人が自分の問題として受けとめ、横浜市政にかかわっていくことだと思います。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  2. 代表・事務局長・当初から活動された方々、大変お疲れ様でした。残念至極であります。
    ところで、後学のために教えてください。
    返送した受任者の数は何名ですか? 11/29から約2万筆しか増えていません。
    そのときのコメントは70%がまだ返送していないということでした。私もその1人で、成果がなく落ち込んだ時には10筆の方の名前をみてはこの方達の気持ちを無駄にしてはいけない、と励ましにして少しずつ声をかけ続けました。5万の7割3万5千でなくても3万人で10人でも30万。計37万は無理でも、20万、住民投票方式の筆数は超えてほしいと願っていましたが。残念です。 返送した受任者は何人か知りたい。消えた受任者は妨害行為目的か、否か?
    私の体験。 私の居住マンション26戸にチラシを縮小コピーし、裏に「署名はしたいがまだ出会えない方ご連絡ください、署名簿お持ちします」と案内文を配布したが、署名2戸3人、3戸が「署名済みです。頑張って」の激励。残り21戸は無視。署名・激励の5戸は70前後。残り21戸は老人もいるが、子育て世代から無反応というのがおそろしい。 結局昔の仕事関係の縁で助けていただきました。  

    1. tersan様
      返送した受任者は2万人です。4割の方が返し、平均4筆弱でした。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

      1. 事務局殿
        リコール署名運動、とても残念な結果で正直驚きです。
        tenzanさんの質問とまるっきり同じ事を考えていましたが、その回答を拝読し、回答のない6割の受任者は何をやってたんだ!!、また平均4筆弱の回答についても・・・惨憺たる結果に世の中ってこんなものなんだと改めて失望してしまいました。
        私は20人くらいあたりましたが、半数の人は「家族が関わるなと言ったので」とか、頭ごなしに「署名しない」とか、「カジノがあってもいい」とか言われました。そんな状況でしたから、受任者が5万人と報告があっても危惧していましたが、返す言葉もありません。安倍、菅の自民党政権がのさばっても仕方のない現実を知らされた気持ちでいっぱいです。

        1. 浜川様
          お疲れ様でした。
          やりきった充足感はありますが、
          たくさんの課題が見えた1年4ヶ月でした。
          ありがとうございました。

          一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  3. お疲れさまでした。遠く山口から、応援しておりました。きっと無数の種を蒔かれたことと信じています。あなたの勇気に心から敬意を表します。徳は孤ならず
    必ず隣あり。

    1. ニシムラ様
      素敵な言葉をありがとうございます。
      一人から始めるリコール運動 代表 廣越由美子 事務局長 木村芳正

  4. 目標達成ならずとも
    社会に訴えかけられたことは
    大きな成果だったはずです。
    お疲れ様でした。

    1. 渡辺様
      ありがとうございます。しっかりとリコールの記録を残し、次の方たちに伝えていきたいと思います。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

    1. ぱんちょ様
      ありがとうございます。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  5. 本当にほんとうにお疲れさまでした。
    また受任者として関わらせていただいたこと、貴重な体験でした。
    廣越さんや木村さん、スタッフのご尽力のおかげです。
    ありがとうございました!

    学童の保護者みんなに書いてもらいましたが、結果については悔しい限り。
    でもこれは徒労なんかじゃありませんよ!
    このリコール運動、さらに住民投票署名と合わせ、
    市民無視で進めようとしている連中に我々の「怒り」はとどいているはず。

    そして何より、諦めちゃダメなんだ、
    こんな状況があたりまえじゃいけないんだってことを
    廣越さんやみなさんに気づかせてもらえました。

    書かれているとおり
    政治を変えるには我々市民一人一人が関わらなきゃいけないんですよね。
    よりよい横浜にしていけるよう、僕も意識して市会や行政がすることを見ていきたいと思います。

  6. 連日、駅前で活動されている姿を拝見していました。
    コロナ禍での活動は本当に大変だったかと思います。頭が下がる思いです。
    本当にお疲れ様でした。

  7. 事務局の皆様、大変お疲れ様でした。また取り纏め、大変ありがとうございました。
    結局家族の分しか集められず返送させて頂きましたが、後になって同じコミュニティの友人が署名を複数集めていたことを知り、頑張っている受任者もいて、私も1人でも多く集めて返せればよかった…と反省しております。申し訳ありません。

    Yahooコメントの書き込みなどのネットへの書き込みや友人との話によると、カジノよりもコロナをきっかけに、横浜市役所を疑問視する市民が増えていると感じます。
    同時に、横浜市民はある意味優しすぎ、甘やかしてしまった結果、体たらくな市役所や市長を作ってしまったのかな、と色々思いました。
    リベンジしたいくらいです…。

    まずは、しっかり9万筆に対する市の回答を促すべく、私も個別で横浜市コールセンター(総合窓口)へ意見させて頂くようにいたします。

    参加された皆様も、9万筆に対して市の回答をしっかり公表するよう、横浜市コールセンター(総合ダイヤル)などへ要望を伝えませんか。(045-664-2525)
    よろしくお願いします。

    1. 戸塚区民様
      ありがとうございました。
      HPの申し入れ記事の最後に、電話番号など具体的呼びかけを追加しました。
      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  8. 「今、何かできることをやっておかなければ。愛する横浜を壊されたくない。」と強く思いながらもどうすればいいのか分からずに日が過ぎていました。ここで行動を起こして下さった廣越さんと木村さんにはとても感謝しています。署名を集める障害になったのは、「同区の人のみという規定」が署名用紙を貰ってから分かったことでした。でも、締め切り近くなって思い切って近所の人に声掛けをしたところ この問題は皆さんの賛同を貰いやすかったです。署名してくれた人が他の人にも声掛けをしてくれました。もっと早く動けば他区の友人にも働きかけたり、犬友達に頼んだりもできたのにと反省してます。
     この方達にいい報告ができなかったのは残念ですが、無駄にならない方法をとって下さって有難うございました。
     コロナ禍の中、廣越さん・木村さん・活動に参加して下さった皆さん、有難うございました。また、何か協力できそうなことがありましたら よろしくお願いします。

    1. 久野様
      ありがとうございました。
      こちらこそよろしくお願いいたします。

      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  9. 受任しましたが、4名の署名しかできませんでした。私の様な人が多いのではないかと思います。あと数名、全ての受任者が署名を取れれば、結果は違ったものになったのでは、と思うと少し残念です。
     あと、苦言を呈しますが、駅前で署名の机を展開して対応してくださっている人の態度が、サングラスに踏ん反り返った態度でした。ウチの家内も言っていましたが、あれでは得られる署名も得られない、という感想です。

    1. JUN様
      ありがとうございます。
      私は街頭に立つ市民が30人程度だったことが、リコールを成功に導けなかった最大要因と考えています。
      街頭に立つ人の態度に問題が何もなかったとは思いませんが、それより街頭に立つ人が少なすぎたことを嘆きたい気分です。
      ご健闘よろしくお願いします。

      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  10. コロナ禍の中、ご尽力叶わず、断腸の思いです。皆様お疲れさまでした。
    気が付いたことが。
    中区は若い世代はIR賛成派が多く、中高年は無関心が多くて、家族が横浜市外の私には署名が集められなかった。
    勤務先が中区外であり、政治的活動が禁じられていたこと、また、市内の友人は皆中区外で受任者になるのをやんわり遠慮されたこと。
    色々と制約あるのはわかっていましたが、せめて区外の署名を簡易に集められたなら、もう少し筆数が増えたのではないかと思います。
    コロナ対策もろくにせずに、IR推進どころじゃない、辞めてもらいたい!という意見はたくさん聞こえました。
    この活動が種をまき、いずれ必ずや実ることを願ってやみません。

    1. 児島様
      ありがとうございました。

      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  11. 一人から始めるリコ-ル運動事務局の皆様、ご苦労様でした。                戸塚の駅で受任者を募集しているところ、行きがかりで署名をして、受任者になりました。その時は5人位の団体で歩いていたのですが、その中で、署名に参加してくれた人は私を含めて、2人でした。この中には横浜市から仕事をもらっている人、何らかの形で横浜市に関わっている人が含まれております。カジノは絶対に悪いことですが、署名することには周りの目を気にする人が多いことがあると言うことを感じました。
    私が集めた署名数は7名ですが、『カジノ悪』は政治活動とは関わりはないものとイメ-ジさせる手法(難しい)が必要かと思いました。
    広こしさん始めこの件に携わった方たちにエ-ルを送ります。
    これからも頑張りましょう。

    1. 芳賀様

      お疲れ様でした。
      やりきった充足感はありますが、
      たくさんの課題が見えた1年4ヶ月でした。
      ありがとうございました。

      一人から始めるリコール運動 事務局長 木村芳正

  12. 15日に「署名簿あります。署名できてない方連絡くださいお持ちします。」と西洋長屋での体験で、「無反応がおそろしい」と書きましたが間違っていました。署名した家は我が家をいれて6戸、6戸/27戸で約22%。17年の反カジノ落選候補の得票は527000、これは有権者の17.2%。出口調査では70%が反カジノだと何かで読んだが、これは私みたいに「白紙」にだまされた人も入り有権者の約26%といえる。最低でも52万は横浜にいる。私の西洋長屋の22%はまさしくミクロ横浜でした。今回の運動はこの約17~26%をとらえきれなかった。というよりとらえる戦略・戦術をもたなかった。街頭や個人的関係で呼びかけるのも大事だが、確実に17~26%の人に署名していただく方法、掘り起こす方法を考える必要がある。ところで私には消えた受任者約3万人は皆が妨害者だとは思わないが、郵送費約252万はおしい。私の年収よりいかほど多いことか。そんなことするより、受任者募集もだが署名者募集もあってよかったのではないか。そうすると私のミクロ横浜のようにピンポイントで「出前署名」ができる。年賀状もかかないでウダウダ考えていたことです。16日の最終メールが迷惑メールに入っていたのを発見してとりあえず提案しておきます。

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